「なぜ新規事業は成功しないのか」(大江建著)のメソッドを使って新規事業のコンサルティングをしています。

コンサルティング・メソッド

コンサルティング・メソッド

いつ立ち上がるかわからない市場、未知な業界、急激な成長と競争・・・ 新事業を取り巻く環境は不確実な要因が多く、混沌としたものです。 また、急激な成長と激しい競争に対応しながら、限られた経営資源の範囲で事業を進めなければなりません。そこには本業とは異なる新たなマネジメントが必要とされます。
このコンサルティング・プログラムでは事業のさまざまな段階と問題に応じて、新事業推進のマネジメント手法、問題分析手法の社内導入、および新事業支援体制づくりのお手伝いをいたします。

STAR法

開発着手前または開発中に事業化想定して技術の有望性を検討するためのチェックリストで不確実性の高い段階から直感的に技術を評価できることが特長。 64の戦略ガイドラインを参考に開発計画を策定したり、事業化リスクを洗い出す。また、複数テーマを不確実性の度合いで分類し、総合的に管理することもできる。

BMO法

事業化準備段階から事業性の評価を行う手法で参入後も管理手法として活用可能。12の評価項目に回答する形で評価を行う。 その際、具体的に仮説を抽出し、その後の仮説検証・進捗管理に活用する。魅力度と適社度によって成功確率を評価するので客観的な評価がしやすい。 その簡便性と柔軟性から適用範囲は広い。

アトリビュート分析

商品の仕様を顧客ニーズと照らし合わせて、具体的に商品の訴求ポイントを自社商品や他社商品と比較検討するためのメソッド。 商品企画担当者の顧客ニ-ズ分析に、ターゲット顧客の絞込みに、競合商品の分析に、また営業担当が簡単にできる顧客ニ-ズの調査にも活用できる。

消費チェーン分析

機能やデザインだけでは差異化ができなくなったコモデティ商品の販売において更なる差異化を検討するツール。 顧客のニーズの顕在化から購入、利用、廃棄までの一連のプロセスを消費チェーンと考え、その一つ一つのコンタクトポイントで顧客の利便性を追及し、 次の行動段階で他社にスイッチさせない方策を検討するためのメソッド。

CV

CVプログラムは、企業が新規事業を推進いこうとするにあたって、企業体質や文化が適当な状態であるかを診断・管理するプログラムです。
新規事業を担当している部署だけでなく、管理部門や経営幹部など、様々な立場のメンバーの回答を 集計し、現場と幹部の意識の差などをチェックできます。

NEPT

社内起業研究会では起業家、社内起業家、大組織の管理者の比較研究を長年にわたって行ってきた結果、適した人材に共通して言えることは「違うけれど違いすぎない人」であることがわかっています。 そうした人材を新規事業適材として早期に選抜・育成することができるのが起業家度テスト(New Entrepreneur Test)です。

ACE

ACE (Advantage & Competence Evaluation) プログラムは新規事業プロジェクトチームの運営効率を高めるために活動プロセスを診断・管理するプログラムです。 約20種類の質問シートで構成され、チームの成長段階や課題に応じて質問シートを選択し、繰り返し診断を実施しながらチームの課題解決をおこなっていく方法です。